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*おことわり このブログでは、選手の名前表記は基本的に、「スイス公共放送(独語圏)のアナウンサーの発音」をカタカナ表記しています。 Gökhan İnlerは「ゲクハン・インラー」とするのが最も近いのですが、日本語では「ギョクハン・インレル」が一般に浸透しているようなので、今後はそれに倣うこととします。同じ理由にて、リッヒトシュタイナーも今後「リヒトシュタイナー」と書きます(細かいけど・笑) インレルはメディカルチェックを無事通過し、ナポリ移籍が決定しました。 移籍金は2100万スイスフラン(約1770万ユーロ)と言われており、スイス人選手の歴代最高移籍金額を更新です。 この入団会見に爆笑。 いや~楽しいなぁ♪ (スイスリーグでもこんな事やるクラブがあればいいのに…でも絶対ないだろうな) 続き。イタリア語分からないけど、ボディランゲージを見てるだけで楽しい(笑) 質疑応答 ちなみに… Blickに載っていたスイス人選手移籍金ランキング。(単位スイスフラン) 1. Gökhan Inler (21,000,000) 2011 Udinese→Napoli 2. Blerim Dzemaili (13,000,000) 2011 Parma→Napoli 3. Patrick Müller (12,750,000) 2000 Grasshopper→Lyon 4. Stephan Lichtsteiner (12,000,000) 2011 Lazio→Juventus 5. Valon Behrami (10,500,000) 2005 Genua→Lazio 6. David Sesa (10,000,000) 2000 Lecce→Napoli 7. Murat Yakin (10,000,000) 1998 Stuttgart→Fenerbahçe 8. Ciriaco Sforza (9,800,000) 2000 Kaiserslautern→Bayern 9. Valon Behrami (9,500,000) 2008 Lazio→West Ham 10. Gelson Fernandes (9,100,000) 2007 Sion→Manchester City ミュラーの記録が11年ぶりにジェマイリによって更新されたばかりですが、インレルが軽々と抜き去りましたね(笑) ツィーグラーとリヒトシュタイナーがユーヴェに同時移籍したのに続き、ジェマイリとインレルがナポリでチームメイトに。 かつてFCチューリッヒで黄金のセントラルMFコンビだった2人が、再び一緒にプレーするのは嬉しいことですが、ポジションが被っているのでちょっと心配も。 チューリッヒ時代 懐かしい… ![]() ![]() 決勝 スイス 0-2 スペイン ピエルルイジ・タミ監督のコメント 「我々は強いチームを相手に戦った。スペインはそのリズムとスピードで、我々を苦しめた。最も優れたチームが欧州チャンピオンになった。それでも我々は自分たちを誇りに思っていい。私の選手たちに大きなありがとうを言いたい。」 続いて、リーダー格の2選手のコメント ヤン・ゾンマー(主将): 「もちろん僕らはがっかりしている。でも僕はこのチームをとても誇りに思う。素晴らしいキャラクターを持ったチームだ。2失点目は、前に出すぎていた僕のミスだった。でもあのスペインのフリーキックは素晴らしいシュートだった。」 ファビアン・ルステンベルガー: 「スペインの方が優れていた。彼らはより良いサッカーをし、それは勝利に値した。失望はとても大きい、しかし僕らが1日後にトーナメントを振り返ったら、自分たちを誇りに思えるだろう。」 ケビ・クーン(前スイスA代表監督)のコメント 「スペインが全ての面において、より優れていたことを、羨むことなしに受け入れなければならない。しかしそれでも、私にとっては、このU-21代表はこの大会での1つの勝者だ。スペインに勝つためには、スイスにとって何もかもが理想的に進む必要があった。しかし何人かの選手たちは明らかに緊張しており、ボールを失う場面が多かった。」 ダニー・リーザー(2009年U-17ワールドカップ スイス優勝時の監督)のコメント 「スペインはパス回しがより巧みで、それほど多くのチャンスを必要とすることなく、優勝を手にした。スペインがこれまで常に、相手チームより高いボール支配率を維持してきたのは、誰もが知っている。スイスが勝つためには、非常に高い効率性が必要だった。しかしボールを得た時に、また簡単に手放してしまっていた。それでも、このチームが素晴らしい大会をプレーしたという事実は変わらない。」 ↑皆様のコメント全てに激しく同意につき、私が言うことは何もございません(笑) UEFA公式サイトのニュースより、いろいろリンク。 スペイン、U-21世代でも欧州を制覇 強かったですよね~! こんなチームが後に控えてるならA代表は安泰ですね♪ スペイン代表の黄金時代は当分続きそう。 デンマークの夏に輝きを与えた本大会 “ミジャ監督に言わせると、スイスは大会参加8カ国中「最高のチーム」だった。”…え~ホントですか~!?嬉しいお言葉♪ ホフシュトラッサーがU-21スイスを紹介 ボティアが語るスペインの強さの秘密 アディダス・ゴールデン・ブーツ賞(大会最多得点)は、5ゴールを記録したスペインのアドリアン・ロペスが受賞。 そして、2位のシルバー・ブーツ賞は、スイスのアドミール・メーメディが受賞です(^o^) おめでとう!!! ![]() 《2011 U-21欧州選手権本大会得点ランキング》 アドリアン・ロペス、スペイン 5得点 アドミール・メーメディ、スイス 3得点 フアン・マタ、スペイン 2得点 アンデル・エレーラ、スペイン 2得点 ダニー・ウェルベック、イングランド 2得点 アンドレイ・ボロンコフ、ベラルーシ 2得点 ボレク・ドッカル、チェコ 2得点 26日(日)午後2時過ぎにチューリッヒ空港に帰還したU-21代表チームは、チューリッヒ中心街にあるクレディ・スイス銀行(スイス代表のメインスポンサー)本店に移動。 ここでは4時から歓迎セレモニーとサイン会が行われました。お疲れさま~!!(行こうかと一瞬思ったのですがパワーが…(^-^;ゞ 最近疲れ気味なんです…) ![]() ![]() ヨーロッパで2番、加えてロンドン五輪切符ゲット…もう~出来過ぎといってもいいぐらいですよね?! ほんとに良くやってくれました。 おめでとうスイスU-21!!
超守備的でファウルの多いチェコ(40ファウル)を相手に忍耐のサッカーが、最後に報われた試合。 メーメディのゴール素晴らしいですね。 89分のシャキリの30mポスト直撃シュートも見ごたえ。(動画の真ん中あたりにそのシーンも入ってます) 先制直後の、ガヴラノヴィッチのシュートも惜しかった(キーパーがセーブ。動画には入ってない) 後半と延長戦は明らかにスイスの方が内容が良かったので、勝利は妥当な結果でした。 決勝ゴールのメーメディが当然マン・オブ・ザ・マッチと思いましたが、120分間全体のパフォーマンスが評価されてシャキリが選ばれてます。 UEFA公式サイトの日本語版が、準決勝からようやくU-21ニュース発信開始してくれました! →試合レポ「スイス、延長戦を制して決勝へ」 スペイン対ベラルーシの試合レポはこちら →「スペイン、延長戦の末にベラルーシを撃破」 決勝スイス対スペインは25日(土)、日本でも生中継があります(7/2に再放送) →放送スケジュール Hopp Schwiiz!!! ![]() スイス 1-0 チェコ ゴール:メーメディ(114分) 決勝進出&ロンドン五輪出場決定! ![]() ジェマイリのナポリ移籍が本決まりになった模様。 移籍金は13.3ミリオンスイスフラン…ってユーロにすると幾ら…?
今年4月、27歳のドイツ人ニーナさんとお忍び入籍を済ませたフライ。 2ヶ月が経過した6月18日に、150人のゲストを招き、教会で挙式したとのことです。 式の後は、豪奢な邸宅を借り切って披露宴を行い、スイスの人気歌手Baschi(スイスのワールドカップ2006公式テーマソングを歌った)のコンサート付きの豪華なパーティーとなったようです。 ![]() ドルトムント在籍中に知り合い交際3年半、一昨年からバーゼルで共に暮らしつつも、徹底してニーナさんを公の場から隠してきたフライ。 たった1枚の写真すらメディアに載ることはなく、下の写真(昨年12月、FCバーゼルのクリスマスパーティーでのショット)も、4月の入籍後に初めて解禁になったという徹底ぶりでしたが、ようやく満を持して(?)最愛の花嫁お披露目となりました♪ ![]() プロポーズは昨年のクリスマスイブ、キャンドルの点ったモミの木の下にて。 昨年2月、フライが右腕を骨折して1人ではほとんど何もできなくなり、何から何まで彼女の助けを必要とした期間に、2人の関係が次の段階に到達した、とのことです(フライ談)。 子供ができたら自分がプレーしている姿を見せたい、とも話しており、まだまだバーゼルのゴールゲッターとして頑張ってくれそうですね。 元スイス代表のダヴィッド&フィリップ・デゲン兄弟、それにドルトムント時代のチームメイト、GKヴァイデンフェラーも出席。(制服みたい…笑) ![]() こちらに、フライが白い鳩を空に放してるところなどのビデオとか写真がありますので、興味がありましたらどうぞ♪ それにしても、スイス代表選手でも、いつのまにか結婚していたり、いつのまにかパパになっている選手が多い中、こうやって結婚式がマスコミに取り上げられるなんて、やっぱりフライはスイスサッカー界のセレブなんだなぁと思いました。 おめでとうございます! ![]() デンマークで開催中のU-21欧州選手権で、グループAのスイスはデンマーク、アイスランド、ベラルーシに3連勝し、1位でベスト4進出を果たしております。 準決勝は明日22日(水)、グループBの2位チェコと決勝進出をかけて戦います。 《グループステージ結果》 デンマーク 0-1 スイス (ゴール:シャキリ) スイス 2-0 アイスランド (ゴール:フライ、エメガラ) スイス 3-0 ベラルーシ (ゴール:メーメディ×2、フェルチャー) グループAの全試合スコアおよび順位表はこちら(UEFA公式サイト) (スコアの横にある「Video」は、登録してないと見れません) スイス以外の3チーム、全く同じ数値なんですが!(@_@) どうしてベラルーシの勝ち抜けになったかというと、スイスを除いた3カ国間の得失点で決まったらしいです。 グループA、Bの順位表はこちら(UEFA公式サイト) YouTubeに、ハイライトやゴール場面の動画がアップされてます。 そのうち削除されてしまうと思うので、お早めに~↓ 【動画】デンマーク戦 シャキリのゴール 【動画】アイスランド戦 フライのゴール ファビアン・フライ、2002年のU-21欧州選手権でスイスが準決勝に進出した時(アレックス・フライ、マニャン、グリヒティングらがいたチーム)の監督さんの息子なんだそうですよ! 【動画】アイスランド戦 エメガラのゴール 【動画】ベラルーシ戦 ハイライト メーメディが2ゴールの活躍。先制のPKの発端になったのはシャキリのカウンター。 UEFA公式サイト スイスチームのページ(英語) UEFA公式サイト 「スイスの成功のカギはチームワーク」と語るフィリップ・コッホ(英語) (UEFA公式サイトの日本語版は、U-21のコーナーがカットされているのが残念です…) ![]() メンバーを見ると、たしかに今年のU-21は良い選手が集まっているなぁと思います。 ちなみに登録選手23名中、重国籍を持つ選手が14名だそうです。 やはりスイス代表にとって、移民パワーは重要です。 準決勝チェコ戦は、チャカが累積で出場停止なのが痛いですが、勝って決勝進出とオリンピック2012出場権の二兎をゲットといきたいものです。 グループBでイングランドが2位→準決勝進出となってくれたら、スイスのオリンピック出場、というか準決勝に進んだ全チームのオリンピック出場が自動的に決定だったんですよね… 開催国イングランド&3カ国の計4チームがオリンピック出場枠なので。 が、イングランドが敗退したため、ベスト4のスイス、ベラルーシ、スペイン、チェコのうち、1チームがオリンピックから弾き出されることに。 そんなこともあって注目度ますますアップの準決勝は、22日夜9時(CET)キックオフです。 日本ではもう1つの準決勝(スペイン対ベラルーシ)しか放送されないのが →放送スケジュール やっぱり決勝進出するしかない!! Hopp Schwiiz!!!
U-21欧州選手権デンマーク大会が明日開幕します。 スイスはグループAで、デンマーク、アイスランド、ベラルーシと同組。 A代表のイングランド戦でデビューを飾った3人(エメガラ、メーメディ、チャカ)及び、A代表で既にスタメンの座をゲットしているシャキリが、気持ちを切り替えてU-21とともにデンマークで戦います! イングランド戦(6/4)の4日後には既にデンマークに飛ぶという強行スケジュールでしたが、若いので回復力も早いらしく(笑)エメガラ君は「数日休めたからもう元気!」と、フライト前の空港でのインタビューで上機嫌でした。 そのインタビュー動画はこちら(スイスサッカー協会HP)に。 エメガラ、メーメディ、チャカのインタビューが入ってます。(日本語訳する時間なくてすみません) 試合日程はこちら(UEFA公式サイト)。 スイスは初戦でホスト国デンマークと対戦。 招集メンバーはこちら(スイスサッカー協会HP)。 メンバー詳細はTransfermarktへ。(おお~シャキリの市場価値700万ユーロでダントツ!) (いつも大袈裟な)Blick紙いわく、現U-21はドリームチームなんだそうですよ♪ シャキリは「タイトルを獲る!」と豪語しております(どんな強気発言しても許されるキャラ・笑) 自分的には、久しぶりに↓彼のプレーが見られるのが楽しみだなぁ… ![]() パイティム・カサミ。(昨夏のパレルモ移籍直前、チューリッヒでのサイン会にて) パレルモでも頑張っているみたいで何より。 (過去記事「U-17カサミの自己紹介」) ある意味、A代表以上に面白いU-21 EURO。楽しみです! Hopp Schwiiz!!!
イングランド戦の好パフォーマンスでメディアが一気に盛り上がりましたが、その後「たかだか1試合の結果だけで舞い上がりすぎ」「2点取ったと言っても、両方FKゴール。流れから得点できなかったではないか」といった冷静な意見も。 確かに、浮かれるのは早すぎですよね~(^-^;ゞ 次の試合は8月10日、親善試合リヒテンシュタイン戦(アウェイ)。強豪相手には燃えるけど、格下と見なされている相手にはなぜか苦戦するスイス代表なので、ガックリな結果にならなければいいんですけど… でもとにかく、「チームのムードが良くなった」ことは100%確実のようですから、その点は素直に喜びたいと思います。 以下、試合後の選手たちのインタビューより。 「今のこのチームなら、みんな凄くいいパフォーマンスができる。これからもこういうプレーをするよ。そして残り試合全部勝つ!」by シャキリ(こういう強気が彼のいいところ♪) 「チームのムードは素晴らしいよ。誰もが他の誰かのために戦う。それはこの試合で見えたはずだ。」by メーメディ 「チームに新しい風が入ってきた。誰もがプレーすることに喜びを感じている。それはパフォーマンスを向上させる。」by インラー 「チームのメンタルは前より良くなった」by ジェマイリ と皆さん口を揃えております。 イングランド戦の序盤、スイスの積極的な試合運びに感動した実況アナが、「チームに大きな影を落としていた大きなモミの木が倒され、今、モミの若木が育ち、繁栄するための場所と日光を得たことを感じさせる」と、妙に文学的なコメント(笑)をして話題になっていました。 といっても、文学的だから話題になったのではなく、大きなモミの木=フライを意味することがあまりにも明らかだったため。 フライが抜けたためにチームがのびのびプレーできているのかな、という印象を受けたことは確かですが、このコメントはかなりあからさまでしたね。 ベーラミが、イングランド戦直前キャンプ中のインタビューでこんな事を言ってました。 「代表チームには再びやる気と喜びが満ちてきた。」 (キャプテン交代について)「新キャプテンになって、対話が増えた。若い選手たちが自分の意見を言える。」 (人間としてのフライがスイス代表のプロブレムだったか?という質問に)「僕はアレックス(フライ)を受け入れている。いや、彼がプロブレムだった訳ではない。ただ、自分はギョクハン(インラー)との方がより親しい間柄だ。アレックスはキャラクター的には、打ち解けないタイプだ。若い選手たちは、思い切って彼に意見を言いに行くことができなかった。今はそれが変わった。」 「若い選手が沢山入り、チームスピリットは前よりずっと生き生きして、ずっとポジティブになった。以前のように、何もかも真剣に受け取られることはなくなった。もちろん、適度な真剣さはあるが、それ以上ではない。過度な真剣さは、多くを抑圧する結果にもなるんだ。」(←明らかにフライのこと・汗) う~ん…。チーム内にはやはり、フライに対する不満が積もっていたようですね。 「昨今のダメダメパフォーマンスはフライのせい?」っていう読者アンケートをBlickがやってましたが、66%がYesと答えていました。 パフォーマンスの悪さを全てフライのせいにするのは安直すぎると思いますが、彼のキャラクターが原因でチーム内のムードが悪化し、団結心とモチベーションが低下していたのだとすれば、Noと言い切る事もできないです。 私はフライのゴールゲッターとしての素晴らしい仕事にはとても感謝していますが、キャプテンが話しかけにくい雰囲気を発散しているのはやっぱりまずかったと思います。 さて、新キャプテン・インラーのキャラクターは、チームを率いるリーダーとしてふさわしいでしょうか? ![]() Berner Zeitungにインラーのインタビューの動画がありますので、スイスドイツ語ですが雰囲気だけでもご覧下さい。 (5月末、初めてキャプテンとしてキャンプ入りする直前に、心境や抱負を語ったインタビューです) →こちらから 落ち着いた話しぶりは余裕を感じさせ、相手の目をしっかり見ながらおだやかに話すところも安心感を与えますね。 いつもピリピリしてあまり視線を合わせず、深刻さに満ちていたフライのインタビューとは対照的。 「若い新加入選手たちをしっかりと助けたい、自分もかつては彼らと同じ状況にあったから。彼らに何が必要なのか僕には分かる。彼らを助けたいし、彼らにプロブレムがあれば、僕のところに来ればいい。そうすれば話し合える」と、話しています。 最後に、イングランド戦翌日の、NZZ日曜版のインタビューでのインラーの言葉を引用します。 「皆、自分の意見を直接言わなければならない、陰でこそこそ言っているのではなくて。でなければチームは腐り、悪臭を放ち始める」
2つ下のエントリーに、スタンド観戦を命じられたグリヒティングが試合後に引退を表明したという話を書きましたが、これについてヒッツフェルト監督が取材に答えております。 スタンド行きを命じたのは、試合前日の金曜日のチームミーティングの時。 「君はリーダーでありスタメンだ。しかしここ6週間公式戦でプレーしていない事を考えると今回は起用することはできない、だからスタンドに行ってもらう」と説明したとのこと。 (4月9日のサンテティエンヌ戦に出たのが最後だったんですね。その後はどうしたんでしょう?怪我?) そして翌土曜日の朝、グリヒティングがこの決定に対してとても怒っていることが分かったので、もう一度、アシスタントコーチのミッシェル・ポン氏も交えて3人で話し合いをしたそうです。 が、グリヒティングの怒りは収まらず、引退を決意するに至ってしまったようです。 監督は「彼の引退は受け入れるが、残念に思う。いつ何が起きるか分からないからだ。」と言っています。 怪我に悩まされてきたセンデロスとジュルーは、ようやく完全復帰を果たしたものの、いつまた負傷するか分かりません。 そうなると、センターバックで残っているのはフォン・ベルゲンとアフォルターの2人だけ。 フォン・ベルゲンはリーダーシップを取るというタイプではないですし、アフォルターは去年の8月に代表デビューしたばかりで、親善試合4試合にしかまだ出場経験がありません。 そうなると、残る予選3試合でもしセンデロスかジュルーが欠場という事態になった場合に、グリヒティングの不在が大きく響いてきそうですよね… 正直、10月に予選が終わるまで我慢してほしかったとは思います。 こんな去り方って、グリヒティング本人にとっても残念だし…(実際、自分の代表キャリアがこのような形で終わりを迎えたのは残念だというようなコメントも出していたと思います) ただ、スタンドに座ることの辛さ悔しさを、代表で一番味わってきたのは、グリヒティングだと思うんですよ。 クーン監督時代は、毎回招集されて合宿に加わって練習していても、試合ではいつもスタンド行き。あの時代、代表引退を考えたことは何度もあったらしいです。 2005年の秋だったと思いますが、W杯予選のフランス戦をベルンまで観戦に行ったことがありました。 大一番ということでスイス中が盛り上がり、スタジアムは満員御礼、W杯予選中のハイライトとも言えた一戦です。 スイスは素晴らしいパフォーマンスをして、格上のフランスから勝ち点1を奪い、サポーターも大盛り上がりだったんですが、試合が終わりスタンドに残る観客もまばらになってきた頃、私がいた席の近くの階段をグリヒティングが下りて来たんです。 そしてピッチに降り、彼のファングループと記念撮影をしていました。 恐らく、彼の故郷から友達や家族が団体で応援に駆けつけたんでしょう。 せっかく家族友人が来てくれたのに、自分は90分間スタンドに座り、ピッチに下りられたのは試合が終わってからだなんて、胸中はどんなものだったか… 見ていてやるせなくなりましたよ(涙) 今回のスタンド送りについて、彼が即時引退してしまうほど怒りを覚えたのは、そうした過去の積み重ねがあったがゆえの感情のリアクションだったのではないかという気がします。 この写真は、2002年のU-21EUROの本大会より。 ![]() この大会で、スイスU-21は準決勝進出という快挙を成し遂げました。 この時のメンバーは、フライ、マニャン、グリヒティング、ギガックス、カバナス、エッギマンら。 グリヒティングの引退により、黄金世代の最後のひとりが代表から姿を消しました。
Blickの採点です。 (6:神、5:良い、4:まぁ合格、3:不十分、2:悪い、1:悲惨) べナーリオ:5 リッヒトシュタイナー:5 ジュルー:4 センデロス:5 ツィーグラー:5 ベーラミ:3 インラー:6 シャキリ:5 チャカ:4 バルネッタ:6 デルディヨク:4 ジェマイリ:4 メーメディ:4 ベーラミは、ディフェンシブハーフという不慣れなポジションで頑張っていたと思うけど… (でも彼がイエロー貰うともう1枚来そうな気がしてとても怖い・汗。ジェマイリと交代した時はホッとしましたよ…笑) エメガラはプレー時間短すぎて評価ついてませんが、初招集3名ともデビューできて良かったですね。(これで3人ともスイスのもの…フッ) エメガラは小柄な俊足ドリブラーで、タイプ的にはフォンランテン? スイス代表には貴重なタイプのFWなので頑張ってほしいです。 学校の成績のように0.5刻みだったら、シャキリには5.5をあげたいですね。ほんと素晴らしい。脱帽。
イングランド戦の翌日、グリヒティングが代表引退を表明。 EURO2008が終わってヒッツフェルトが監督に就任すると、クーン前監督から冷遇(万年ベンチの第4のセンターバック)されていたグリヒティングがDFのリーダーに抜擢され、以後不動のスタメンとして守備陣を支えてきました。 前節のブルガリア戦まで常時フル出場で、評価も高かった。 ところが、ジュルーとセンデロスが負傷から快復して戻ってきた途端、ベンチを跳び越してスタンド観戦を命じられたのです。 シュヴェーグラーとレオーニと共にスタンドからイングランド戦を見ながら、胸中はプライドズタズタだったんじゃないでしょうか。この3年間の自分の貢献は何だったのか、と… 私も正直、グリヒティングがベンチにいないことに驚きました。 フライとシュトレラーの引退を機に、若手にシフトして新チームを作るタイミング。グリヒティングは32歳で、このEURO予選の終了と共に代表を退くことが確実視されていた。 そういう状況では、ヒッツフェルト監督がグリヒティングをベンチに下げることは予想してましたけど、いきなりスタンドとは結構非情だなぁ、と… 「スタンドに行かねばならないと知らされた時、それはリスペクトの不足だと思った」と、スイス仏語圏の新聞Le Matinに語ったそうです。 「僕は徹底したプロだから、試合前には何も言わなかったよ。でも、試合が終わった後、皆に別れを告げたんだ」 その時チームメイト達は皆驚きショックを受けていたそうで、「彼らのそのリアクションは、監督のやり方が正しくなかったことを証明している」と、キッパリ監督を批判。 45キャップ、1ゴール。 その唯一のゴールは、2010W杯の予選ギリシャ戦で記録した、貴重で感動的なゴールでした。 びーんず的感動ランキングでは、ベスト3に入るゴールです。 このビデオを見ると、いまだに鳥肌が立ってウルッときますから。(T_T) このゴールと、リーグアンで鍛えられた強靭なフィジカルで相手の攻撃を阻んだ迫力のディフェンスは忘れませんよ。 ちなみに初招集は2004年初頭、ギガックスと同時でした。 7年間ありがとう、グリヒティング!!! ![]() 新生スイス代表チーム 《イングランド戦のスタメン》 GK: ベナーリオ(27) DF: リッヒトシュタイナー(27)、ジュルー(24)、センデロス(26)、ツィーグラー(25) MF: ベーラミ(26)、インラー(26)、バルネッタ(26)、シャキリ(19)、チャカ(18) FW: デルディヨク(22) (平均年齢 24.2) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() スイスサポーター1万人もウェンブリーに行ったらしいです(驚) * * * * * * * * * * * * * * * * 何とも気持ちの良い、見ていて爽快になる試合! こんな試合を長い長い間待っていました! 選手たちが文字通り一丸となり、前向きに、勇敢に、喜びを持って、生き生きとプレーしている代表戦を見たのは、たぶん5年ぶりです(2006W杯以来) 特にここ1年ぐらいのスイス代表は、「気持ちが袋小路に入ってしまって、一生懸命やっているんだけど出口が見つからない」という悲しい印象を受ける試合が続いていました。 正直、スイス代表の魅力というものがどこにあるのかだんだん分からなくなって、応援する気持ちも徐々に薄れてきてしまっていました。 「クラブではそれぞれ良いパフォーマンスをしているのに、なぜ代表戦でクラブレベルのプレーができないのか?」というのが謎として散々言われてきましたが、結局のところメンタルの問題だったようです。 新生チームになってから、チーム内の雰囲気がとても良くなり、皆やる気に満ちているのだそうです。試合開始と同時にそれが伝わってきました。 気持ちの持ちようで、こんなに見違えるようなパフォーマンスができるとは、改めて「メンタルがフィットであること」の重要さを観る者にも分からせてくれた1戦だったと思います。 実況アナだったかスタジオアナだったか、「やっとクラブでの力が出せた」と言っていましたが同感で、本当に嬉しく思いました。 4年間ゴールに見放されていたバルネッタが、3分間に二度もFKゴールを決めるなんて、誰が予想したでしょうか。 あの時の選手たちの喜び方が、今までと違っていたのです。チームが心をひとつにしていることが伝わってくる、清々しい祝福でした。 せっかく2-0としたところでイングランドにPKを与えてしまったのは残念だったし、91分のメーメディのシュートがあと20センチ左だったら…と思わないではありません。 でも、もしあれが決まって3-2でイングランドに勝ってしまったとしたら、ちょっと出来過ぎのストーリーだったかも、という気もするのです。 新生チームがいきなり強豪イングランドに勝ってしまったら、メディアも大騒ぎになるだろうし、若い選手たちも舞い上がってしまったかもしれませんから。 課題も見えた試合だったので、現実を見据えて一歩一歩前進し、W杯予選が始まる頃にはより強く成熟したチームになっていてほしいなぁ…と、楽しみな気持ちで期待しています。 このところず~っと代表で不調で、どうしちゃったの?とささやかれていたインラーが、見違えるようなリーダーシップを発揮し、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。 頼りになる新キャプテンの誕生です。 試合後の選手たちの表情は明るく、チャカはインタビューで「満足」という言葉を繰り返していました。 強豪イングランドから勝ち点1をゲットしたという結果への喜びと共に、「チームが一丸となって果敢に戦い、良いゲームができた」という、内容に対する満足感でもあると思います。 ブルガリアとモンテネグロが1-1で引き分け、スイスの予選突破が困難という状況は依然として変わりませんが、この勝ち点1はEURO出場のためというより、「スイス代表の未来のために」大きな価値のある1点になったと思います。 UEFAの試合レポ 「スイスは、いつになく積極的な姿勢が目立ち」に苦笑。 これからは攻めるスイスがたくさん見られることを期待しています!
いよいよ明日ですね~イングランド戦。 ルーニーが出場停止だろうが怪我人がいようが、イングランドはスイスが倒せる相手ではないと思うので、キラリと光るようなプレーが何度か見れればそれで十分な収穫だと思ってます。 フライとシュトレラーの引退後、若手を入れてシステムを変えて最初の試合ですから、過度の期待をするのは酷というもの。 相手が強豪なおかげで、日本でも生中継してくれますね♪ →放送スケジュール メディアが、練習中の紅白戦のグループ分けから予想しているスタメンは… 4-2-3-1 デルディヨク バルネッタ チャカ シャキリ インラー ベーラミ ツィーグラー センデロス ジュルー リッヒトシュタイナー べナーリオ え~18歳初招集チャカ、いきなりスタメンですか~?! (チャカのポジションにマーゲラを予想しているメディアもあり) 怖いもの知らずのシャキリとチャカの10代コンビが、イングランドDFをかき回してくれたら面白いですけどね(笑) ところでデルディヨクが膝を痛めていて、痛め止めを打ちながらトレーニングしてるなんて情報もあって、心配ですね。 前回のウェンブリーでのイングランド戦ではシャープなゴールを決めてくれたので、おのずと期待がかかるんですが…
誰、このチンピラ達?! ![]() あぁ、シャキリ君とチャカ君でしたか…(^_^;) (メーメディ君はおとなしそう) ![]() Tシャツの顔が誰だか知ってるかなぁ、チャカ君? (ほぼ同世代のうちの娘はジェームス・ディーン知りません) ![]() こういうTシャツ最近流行ってますよね(エメガラ君) ![]() キャプテンも流行には敏感です! ![]() 新キャプテンと初招集3人 ![]() 後ろのティーネイジャーたちと比べたら、ベーラミとジェマイリもいつのまにか貫禄出てきましたね (ベーラミの腕、日本に行ったら温泉入れないレベルに…汗) ![]() ツィーグラーに続きユーヴェ入りか?と言われているリッヒトシュタイナー。 ![]() 合流写真は毎度楽しいです(笑)
6/4のイングランド戦招集メンバーが発表されました。→スイスサッカー協会 初招集が3名、ワールドカップ以来約1年ぶりのセンデロス招集、ハカン・ヤキン招集見送り、などが話題です。 ハカンはリーグ前半のパフォーマンスは素晴らしかったのですが、後半はガクッと調子を落としてしまったため、今回は招集を見送られました。が、ヒッツフェルト監督からきちんと電話での説明があったことと、後半戦のプレーが_/ ̄|○ だったことを自覚していることから、この決定には納得している模様です。(やっぱり言葉での十分なコミュニケーションは大事ですよね) ニューフェイス3名は… アドミール・メーメディ(FW/20歳/チューリッヒ) イノセント・エメガラ(FW/22歳/グラスホッパー) グラニット・チャカ(MF/18歳/バーゼル) エメガラは今日が22歳の誕生日だそうで! 招集がバースディプレゼントになりましたね。 (彼はノーマークだったので情報なしです、あしからずm(__)m) メーメディについては先日記事にしたばかり(招集予想が当たって良かった・笑) →「イングランド戦招集を決定的にしたメーメディのゴール」 一昨日リーグ優勝を決めて、チーム内でもひときわ大騒ぎしていた(笑)18歳のチャカは、2009年U17ワールドカップの優勝メンバーなので、覚えておられる方もいるでしょうか。 →「U-17チャカ自己紹介」 アルバニア協会もコソボ協会も彼を狙っていましたが(特にコソボは露骨だった~(~_~;) →「U-17チャカをコソボ協会が強力勧誘!」)、イングランド戦で1分でも出場すればスイスがgetなので終盤での投入は確実でしょうね(笑) ↓3人のデータ詳細はこちらを参照下さい。 アドミール・メーメディ イノセント・エメガラ グラニット・チャカ メーメディ、U16からずっとスイス代表だったんですね。
サンプドリアの降格残念でしたが、ツィーグラーはかねてから話題になってたユーヴェ行きがほぼ決定のようですね。 昨日、メディカルチェックを受けたそうです。 【追記】4年契約にサイン完了。おめでとうございます! ![]() パダリーノはどうなるのかなぁ…
気がつけばバーゼルとチューリッヒのデッドヒートになっているスイスリーグの優勝争いが熱いです! 11日には、「勝ち点で並び、得失点差はチューリッヒが+1」という素晴らしすぎる状況で直接対決を迎え、期待どおりの息もつかせぬ白熱した試合になりました。 結果は両者譲らず2-2のドローで(この試合については今発売中の「footballista」にちょっと書かせていただいてます)、このまま足並み揃えてフィニッシュに向かうかと思われたのですが… その次の節ではチューリッヒがグラスホッパーにいいところ無く3-1で負け、バーゼルがトゥーンに5-1で大勝。 順位が入れ替わり、バーゼルが勝ち点差3をつけ得失点でも上回ったので、「これでチューリッヒは終わりだな」というムードになって、緊迫感が一気にしぼんでしまいました。 ところが、次の節(=昨日)では、今度はチューリッヒがルツェルンに5-0で大勝、バーゼルはザンクトガレンとスコアレスドロー。 またまた優勝の行方が分からなくなりました。 1.バーゼル 勝ち点70 得失点73:44 2.チューリッヒ 勝ち点69 得失点73:44 この状況で、いよいよ次節は運命の最終節!! …というわけで、全く最後まで飽きさせないでくれる今季のスイスリーグですv さて、ここまでは前置きでして(笑)、ようやく掲題のテーマに移ります。 昨日チューリッヒの3点目と4点目を決めたのが、20歳のFWアドミール・メーメディ(スイスU21代表、国籍はスイス/マケドニア)。 ![]() 近い将来A代表に呼ばれると以前から囁かれていましたが、昨日の好パフォーマンスで来月のイングランド戦招集は決まりかなぁ、と… (「決定的にした」というのは勝手に私がそう思っただけなんですけどね。呼ばれなかったらゴメンナサイ・笑) 皆様も、こちらのビデオ(チューリッヒのゴール集)で検証してみてくださいね~。 (見れない方がいらっしゃいましたら、こちらでも見れますのでどうぞ。画面小さいですが) 3点目のボレー美しい!アシストしたアドリアン・ニクチ(スイスU21代表)のプレーも素晴らしい! 4点目は2009年U-17ワールドカップ優勝メンバーのリカルド・ロドリゲス(過去記事参照)のアシスト殊勲! ロドリゲスはマニャンに代わってのスタメン起用でしたが、期待に応えて随所で存在感を放っていたようです。 それと、2点目の思い切りの良いPKはマーゲラです。 オサスナ在籍中に大怪我をして長期離脱した後チューリッヒに戻ってきましたが、ようやく完全に復調した感があります。 彼もまだまだスイス代表の力になってくれそうな気がします。
既に1ヶ月ぐらい前に決まった話なので今さらアップするのもナンですが(汗)、新キャプテンはインラーに決定しております。 これまでもフライ不在の時にはキャプテン務めていたので、順当な人事だと思います。 ![]() キャプテンにしては性格がおとなし過ぎるという意見のメディアもありましたけど、ピッチの上では結構アグレッシブだし、いいんじゃないですか? ピッチ外では確かに非常におだやかで、口数は多くなく、口を開けばのんびりおっとりした話しぶりで鷹揚としたムード漂う方ですが、あんまりピリピリとんがってる人よりはキャプテンとして人望集めやすいかも? 次期キャプテン=センデロスと誰もが思っていた時代もありましたが… センデロスの度重なる怪我でいつのまにかシナリオが書き換えられてしまいましたね。 新キャプテン・インラーに希望を託しましょう!
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